令和4年試験合格者、令和5年4月開業の行政書士・上岡です。
令和7年度行政書士試験を岡山県で受けられた受験生は673人いらっしゃるとのこと、3時間の長丁場、本当におつかれさまでした。今日は1月17日、試験合格発表日まであと11日です。期待、不安、これからのこと。色んな心理が逡巡しているかと思います。
落ちていたらどうしよう。あの苦しい経験をまた一年やらなければならんのかorz 当職にも同じ経験があります。でも、合格者は口を揃えて言います。「受かるべき年に、受かる」と。
受かっていたらどうしようと思われている方もおられると思います。もし、開業のリアルを知りたかったら、どうぞ当事務所の問い合わせフォームからアポイントをとってお越しください。見たいところはできる限りお見せします。岡山県内外を問わず歓迎します。質問をたくさん作ってお越しください。現実、
・現在開業34カ月目、月間受任件数約5~10件(相談・問い合わせ件数はこの1.2~2倍くらい)
・4年前まで保険屋さんでした(最近の依頼者さんはこの話をすると驚かれます)。
・パート事務員(昨年の合格者)1名雇用
・相続、高齢者支援がメインですが、許認可も幅広くご相談・依頼をいただいています。
昭和40年代前半、京都。中小企業経営者の集まりの勉強会に、既に大企業になっていた松下電器産業(現・Panasonic)の松下幸之助会長が講師として登壇されました。その日のテーマは「ダム式経営」、雨水を運転資金に例え、きちんと水を貯め渇水期にも安定して水を供給できるように、企業も内部留保を厚くしておくべきだと説きました。(どうやらその当時はあまり内部留保を潤沢にしておくという考え方は薄く、毎年利益配分にまわしていた風潮が強かったようです)。
一連の講演が終わって質疑応答。ある経営者が質問に立ちました。「松下はん、言われていることは素晴らしい。そうは言うても中小企業なんてのは、人ない、モノない、金ない、の3ないが現実や。このないものづくしの状況から、どうやってそういうふうにもっていけばいいか、その要諦をおしえてくれまへんか」。
そこにいた多くの経営者がこのときの松下会長の回答をかたずを飲んで見守っています。そこに松下会長の回答は一言。
『うん、それはな・・・ダム式経営をしたいと、強く、思わな、あきまへんな』。
ほとんどの経営者は期待外れの顔をしています。ただ、その参加者の後ろの方で一人、この一言でカミナリにうたれたかのごとく「影響を受けた」と後年述懐されたのが、稲森和夫氏(京セラ会長、日本航空名誉会長)でした。
・・・私がこのエピソードを聞いたのは2009年3月のことです。志を以って開業を検討されている方、お待ちしています(なお副業での開業についてはアドバイスいたしかねます。また現在当所では求人募集をおこなっておりません)。
(投稿者・行政書士 上岡 融)
