令和４年行政書士本試験合格者、令和５年登録者の上岡です。本日１１月１０日日曜日は、令和６年行政書士本試験でした。受験されたみなさまたいへんお疲れさまでした。合格ラインは３００点満点で１８０点、つまり６０％とれれば合格なのに合格率が１０％前後。基礎法学、憲法、行政法、民法、商法、関係諸法令・・・出題範囲も広いし、なんと不条理な試験なんでしょう、と、辛酸をなめた経験を経て合格したからこそ受験された方の気持ちはよーくわかります。

でもね、はっきり言います。この試験、相談者・依頼者の命を託される国家資格なんです。他人様のプライバシーの深いところに関わるんです。あなたの本気度が試されているんですよ。実務で『そうか、これはこのことを言っていたのか』と試験勉強を思い出すことは多々あります。

自己採点。マークシートだけで１８０点超過してても来年１月末の合格発表日まで不安があるでしょう。まして記述採点待ちだとすると胃も痛くなる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

来年の再試験に向けた準備や、他資格の勉強を始めるのもいいと思います。合格を前提に開業の準備を始めるのもオススメです。もし、行政書士開業のリアルを知りたければ、どうぞ当職事務所をおたずねください。まだ開業して１年半ほどの自宅事務所ですから、新人と言えば新人です。本当に仕事はくるのか？仕事はあるのか？食えるのか？全部リアルを教えます。

・・・という話を昨年もこのお知らせで書いたら、本当に何人かの方（いまになっては立派に先生になられた方）が当事務所をたずねてくださいました。当事務所は、見学を歓迎します。行政書士の業界は、デジタルの変革期です。一緒に行政書士の業界を作っていきましょう。

（投稿者・行政書士　上岡　融）