いつも当職を気にかけてくださりまことにありがとうございます。ありがたいことに、自分の予想を超えるほどのご相談をいただいており感謝しております。
特に前職の経験柄、相続に関するご相談が多くあります。『相続』の【相】とは、(手相・人相)に通じる『姿』の意味の仏教用語だそうです。故人の姿はないけれども、そこにいる。形見分けや遺影、自分の顔を鏡で見たら親の顔を思い出す。そうやって、姿をかえても続いていく様を『相続』というようです。
当事務所の棚には、亡父がネコを抱いた遺影を飾っています。父を知る人からは『よく似てきた』といわれるようになりました。自分でも自分の写真を見ると、父に似てきたとおもってしまうのです。