大学卒業して新卒入社した証券会社(いい思い出がない)から
2年で転職したのが外資系生命保険会社。金融機関に長く居た身ですから
一応、ファイナンシャル・プランナーも持って投資もしています。
基本、私の投資スタンスは現株オンリー。信用取引やFX・暗号資産など
自分の資金以上、手の届かない専門外(不動産等)の投資はしません。
しかもかなり弱気。できる限り、手持ち資金の半分は現金で持っておいて、
保有銘柄が下がれば買い増し、ちょっと儲けが出たらすぐに利益確定(笑
デイトレーダーならぬ、ウィークトレーダーでしょうか。
それでもこの1年は相場がよかったから、〇〇%ほど利益が出ました。
株の利益で住宅ローンの〇年分が支払えました。
さて、最近は新NISAのおたずねもありますが、
ここは投資による『儲け』と『損失』の内実をお話ししましょう。
意外と、この話は誰もしないのよね。必見。
<儲けが出る理由>
・投資した銘柄の値上がり、いわゆるキャピタル・ゲイン
ただし、売却しないと利益は確定しない
・利子・配当のたぐい。いわゆるインカム・ゲイン
民法では『法定果実』なんていう表現をします
<損失が出る理由>
・投資した銘柄の値下がり、いわゆるキャピタル・ロス
ただし、売却しないと損失は確定しない
●手数料、税金のたぐい。
誰がどうやっても必ず持っていかれる
⇒投資する先が信用に足るかは大前提
そういえば以前、我が家にある投資を勧めにきた人
私は契約しなかったけど、後日
出資法違反で逮捕されてましたねぇ
投資は『買い』より『売り』の方が難しいです
私も手数料で給料をいただいてきた身ですから、手数料そのものを
否定はしませんが、特にCMで新NISAを積極的に宣伝している
金融機関にはちょっと気をつけた方がよいかなとは思っています
さて、日経平均はどこまで上がるか?値上がりに
期待はしていますが、いつ暴落しても対応できるように
しておくべきだろうと考えるのが弱気筋の考え方です。
この話はまたあらためてやります
(なお当事務所では金融商品の直接販売をおこなっておりません)